恋活・婚活の始め方

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結婚を前提に付き合い始めたのに倦怠期に!
倦怠期が教えてくれることとは?

結婚を考えていたパートナーだったのに、直前で「別れ」を選択してしまい、婚活を繰り返している。

あるいは無事に結婚したのに離婚を考えている方に。

別れの原因は「すれ違い」や「価値観の違い」など、なんとなく曖昧な言葉で説明されてしまいがちですが、実際はそれが「倦怠期」である可能性がほとんどです。

別れを選択する前に、今起こっている倦怠期が、あなたにどんなサインを与えてくれているのかに気づくことで、もしかすると彼との仲がこれまで以上に深まるだけでなく、あなた自身がより魅力的な女性に変われるかもしれません。

倦怠期は絶対に訪れるし、そもそも悪いものでもない

倦怠期は一般的には3の倍数で起こるといわれています。

付き合い始めて3か月、3年、また結婚3年目も注意が必要な時期です。

でも倦怠期は相手が誰であれ必ず起こります。

運命的な出会いを経て、一般的に言われる3か月、3年でも倦怠期が起こらずラブラブ!ということもあるでしょう。

でも6年、あるいは9年、10年以上の付き合いを経てから倦怠期が訪れることもあります。

「倦怠期が起こらない=運命の人」ではないですし「倦怠期がない=結婚」でもありません。

人それぞれに個性があるようにカップルにも個性があるので、倦怠期が訪れるタイミングは違います。

そして倦怠期を何度も上手に乗り越えているカップルはたくさんいるのです。

一番問題なのは、倦怠期が起こるたびに「この人は私の運命の人じゃない」と簡単に別れを選択すること。

10代だったら許されるでしょう。でもそもそも人間関係とは「育む」ものであり、自分にとって都合のいい人を自分に必要な部品のように付け替えるものではありません。

「倦怠期=別れ」あるいは「価値観の違い=別れ」「すれ違い=別れ」という図式が頭にあるなら、それは恋愛だけでなく、仕事や家族、友人と行ったあらゆる人間関係において、「育む能力」が欠落している可能性があります。

そして「育む」という行為にはある程度の忍耐力や時間の長さが必要です。

植物を育てたり、動物を飼ったり、あるいは子育てをしている方なら理解できると思います。

とにかく何かを「育む」という行為は一朝一夕ではありえない行為なのです。

人間関係も同じです。今は「足りないものは補う」ということが当たり前のようにできる時代なのでそのことを忘れがちです。

でも彼氏や旦那さんはあなたの足りない部分を補ってくれる部品ではありません。

もちろん、あなたの足りない部分を補ってくれることもあるでしょうが、それが当たり前になれれば、そのことに感謝さえできなくなってしまいます。

倦怠期=わがままになっている可能性が大!

例えば、あなたが料理が苦手だとします。でも彼氏(旦那)は料理が大好きで、嫌がらずに料理をしてくれます。

最初はそのことに感動し、運命の人だと思い、彼の作ってくれる料理をSNSに投稿し、幸せをアピールしながら自分を満たすことができていました。

でもそれが続くとマンネリになり、だんだん他のこともアピールしたくなります。

彼に買ってもらったもの。彼に連れて行ってもらう場所。そして彼の手料理はもはや当たり前になり、手料理では感謝できなくなるどころか、何も感じなくなります。これも倦怠期の一つです。

そして彼の嫌だな?と思うところに目がいくようになります。何で、この人はこんな地味なのだろう。

最近お腹が出ていてダサいな。給料全然上がらないな。出会った頃はラブラブだったのに。全然ときめかない。もっとドキドキしたい。私は、まだまだいけるはず。

こうやって文章にしてみると、この女性が単なる「わがまま」であることに気づくはずです。

これが結婚前であれば、ここで別れて「もっといい人」を探すという選択もできます。

でもそれは「結婚できない女性」の典型です。このタイプの女性は、運命の人と何回出会っても、別れを繰り返し、結婚できないか、結婚しても離婚します。問題は自分にあることに気づいていないからです。

倦怠期が起こるのは、あなたが変わってしまったから

倦怠期が起こる理由は「マンネリ」とか「時間の長さ」と言われますが、それは一因でしかありません。

最大の原因は「あなたが感謝できない人に変わってしまった」ことにあります。出会った頃や付き合い初めの頃は、彼の存在そのものに感謝できたはずです。

結婚に至ったカップルであれば「病める時も、健やかなる時も、お互いを慈しみ愛する」ことを誓ったはずです。

それが相手の存在や、相手がしてくれることが当たり前になり、あなたは感謝できない人間になってしまったのです。

つまり変わってしまったのはお腹の出てきた彼ではなく、あなたの方なのです。

そしてもう一つが「関係を育む」という覚悟がないから。人は変わる生き物です。

あなたが感謝のできない人間に変わってしまったことは、別に責めるようなことでもなく、人間誰しもが持つ弱さであり、これも誰にでも起こる変化の一つです。

でも人は慣れる生き物である、感謝を忘れがちな生き物である、ということを自分のこととして理解していれば、相手を責めたり切り捨てたりする前に自分を振り返り、「今のマンネリの状況をどう打開していくか」「どうすればまた感謝の気持ちで相手を思いやることができるか」と考えられるはずです。

倦怠期が教えてくれること

倦怠期とは「感謝が足りていないよ」というサインです。

「マンネリだな」「つまらないな」「ときめかないな」「イライラするな」と思ったら、出会った時に戻ろうと考えず、今の自分がどう変わってしまったか、以下の3つをチェックしてください。

1. 彼の存在そのものに心からの感謝の気持ちを持ち続けているかどうか。
2. 本当に彼がいない生活を望んでいるのかどうか。
3. 自分の何が変わったのか。

1のポイントをチェックして「感謝が足りていない」と思ったら、今すぐ沢山の「ありがとう」を言葉で伝えましょう。

「仕事をしてくれてありがとう」「一緒にご飯を食べてくれてありがとう」「健康でいてくれてありがとう」。

どんな小さいことでも、どんなに当たり前と思えることでも、感謝に値しないことはありません。感謝の気持ちが湧いてくると、彼に対する気持ちも徐々に復活してくるはずです。

2のポイントで、もし「イエス」であるならそれは別れのサインの可能性が高いです。その時に初めて別れを考えてみましょう。

3のポイントではあなた自身の変化を紙に書き出してみましょう。例えば「手料理より外食が好きになった」「洋食よりさっぱりした和食が好きになった」「食事より睡眠を重視したいくらい忙しくなっている」。

あなた自身の好みや嗜好、あるいは生活や年齢の変化で、彼が提供してくれているものが、あなたの望むものとかけ離れてしまっている可能性があります。

この場合はあなたの今の望みや希望を彼に伝えてみることで、彼が今のあなたにふさわしい方法であなたに寄り添ってくれる可能性が十分にあります。

先に登場した、手料理を作ってくれる彼になら「いつもご飯を作ってくれてありがとう。でも私、出会った頃より少食になっているみたいで、毎日手料理だと少し体に負担なの。お茶漬けでいい日もあるし、食べなくていい日もあるし、だから食事を作る回数を減らして、早く寝る日を作りたいんだ」といった感じで、今のあなたの希望を伝えましょう。

倦怠期の乗り越え方は刺激やサプライズではない

倦怠期は必ず訪れるものです。まずはそれを頭に入れておいてください。

そして倦怠期が来ても慌てずに「それを乗り越えて育む」という選択肢があることを知っておきましょう。

倦怠期の乗り越え方に、スキンシップを欠かさない、旅行に行く、シチュエーションを変える、サプライズをする、一旦距離を置くといった方法がよく紹介されていますが、これらはいずれも一時しのぎです。

「倦怠期が来た=自分が変わってしまっている。感謝できない自分に変わったのか?それとも嗜好や趣味が変わったのか?」をチェックしましょう。

そして、元に戻そうと思わないこと。変わってしまた自分=新しい自分と、新しい関係を築けば良いのです。そうやって関係性を深めていくことこそ「育む」ということです。

完璧な人がいないように、変わらない人もいません。それを認め合って付き合っていくこと、そこに時間をかけていくことで、運命の二人になれるのです。


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