【 良質なプロポリス原料:CPI方式で採取 】

PI方式を採用した画期的な養蜂

本来、ミツバチがつくるプロポリスの量はごくわずかですが、長い間プロポリスを待望する人々のために、いかにして量産するかが大きな課題でした。

そこで考案されたのがCPI方式です。CPI方式というのは、簡単にいうと、ハチが入る巣箱のすきまをハチまかせにしないで、人間の手で少し広げてやるという方法です。プロポリスはミツバチが出入りする巣の入口や巣の隙間につくられます。

ミツバチはプロポリスで穴を塞ぐ習性があるのです。CPl方式は、このミツバチの習性を利用したものです。

具体的には、巣箱の璧に横長の着脱式の外壁をたくさん設けます。外壁を1段外すと穴が大きくなり、ミツバチが大量にプロポリスをつくるというわけです。そして、ミツバチがプロポリスで穴を塞ぐと、また別の外壁を1段外します。すると、ミツバチがまた、外壁の穴をプロポリスで埋めます。

この作業をくり返すことによって、一つの巣箱から年間400g程度しかとれなかったプロポリスが数10倍もとれるようになったのです。

1)プロポリス原塊の年間採取量を飛躍的に増やした。

2)ネクター社提携の契約養蜂家。厳しい品質管理の元、養蜂を行います。

3)巣箱外壁を一段ずつ取り外すCPI方式の巣箱に良質のプロポリス原塊がたまります。

4)採取されたプロポリス原塊。従来のこそげ落とした原塊に比べ明らかに板状になっています。

この方法を採用してから、採取量だけではなくもうひとつの重要な課題も解決されました。CPI方式が考案されるまでは、ミツバチの巣箱からプロポリスを削り取っていたため、蜂の死骸が入っていたり木屑や泥が入っていたりと、品質的に問題がありました。

CPI方式を採用してきちんとした段と隙間をつくってやることで、ミツバチはきれいにぎっしりと、まるで繊毯をしきつめるように一段ずつプロポリスを埋め込んでくれます。ゴミひとつない板状のプロポリスができあがるようになったのです。

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