日本における新型コロナワクチン接種率は、1〜2回がほぼ8割、3回が4割とされ、さらに4回目接種の議論が始まっている。
こうした中、ゼレンコ博士がワクチンの複数回接種について、「イスラエルは世界でワクチン接種率が最も高く、4回、3回接種が最も多い。イスラエル人の死亡率が急上昇しており、約50%がすでにエイズに感染している」と警告。
ゼレンコ博士はトランプ大統領のコロナ治療を行った医師としても知られ、ワクチンの危険性を終始訴え続けている。
ゼレンコ博士同様、先日亡くなった、HIVの発見でノーベル医学賞を受賞したリュック・モンタニエ博士も「ワクチンを3回接種した人は、エイズ(後天性免疫不全症候群)の検査をしたほうがいい」と発言している。
ゼレンコ博士によると、「ワクチンを複数回接種している人は免疫力が破壊されている。T細胞、ナチュラルキラー細胞の機能破壊により、腫瘍抑制遺伝子が弱められ、癌の成長が容易となる」という。コロナワクチンの複数回接種者は免疫不全で後天性免疫不全症候群(エイズ)を発症する可能性があると指摘する。
ゼレンコ博士やモンタニエ博士の言説の裏付けとして、先頃英国保健局が報告したワクチン接種者の免疫能を調べたデータがある。
それによると、30〜70歳でワクチン3回目接種者は未接種者と比べ、免疫能が70%低下している。1週間あたり平均10〜30%低下しており、特に、若年層の低下が早い。18〜39歳の3回目接種者は2022年4月半ばには免疫が100%低下するという。
英国は日本より1年ほど先んじてワクチン接種を開始している。日本も追従するかのように3回目の接種を進め、今や接種率では英国を抜いている。
・新型コロナウイルスワクチン接種率の推移【世界・国別】
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?a=1
はたして、ゼレンコ博士やモンタニエ博士が指摘したように、ワクチンの複数回接種者はエイズ(後天性免疫不全症候群)を発症するようになるのか。
世界に先駆け、ワクチン4回目のブースター接種を開始したイスラエル。22年1月には、遂に、人口あたりのコロナ感染者数が世界一という不名誉な状況に至った。
そうした最中、ワクチンをいくら打っても感染は収束せず、ワクチン接種は有害無益と諦観したのか、イスラエルはワクチンパスポートを廃止、その後、全てのコロナ規制を撤廃した。
日本もイスラエルと同じ道を歩み、残ったのは多くのエイズ発症者ということにならないよう、願うばかりだ。