< ミュゼプラチナム >

2017年9月 全国店舗一覧
両ワキ+Vライン通い放題+うで+足+背中、5カ所脱毛 500円(税抜)


< 脱毛ラボ >

2017年9月 全国店舗一覧
全身48ケ所おためしプラン、月額1,500円が13ケ月無料



< KIREIMO >

2017年9月 全国店舗一覧
顔脱毛を含む全身脱毛33カ所が今だけ初月0円
ハンド脱毛が無料体験キャンペーン中!


< ジェイエステティック >

2017年9月 全国店舗一覧
4つの部位合わせて、美肌脱毛300円(税抜)。 両ワキ完了+選べる3部位



< シースリー >

2017年9月 全国店舗一覧
全身53パーツ脱毛完了後、永久メンテナンスコースが月額5,800円(税込)


< アリシアクリニック >

2017年9月 全国店舗一覧
VIO付き全身脱毛(8回)2カ月0円、以降月額9,100円(税込)

健康大陸.com > 脱毛ケアでキレイの総仕上げ > え、満足いかないと返金?


え、満足いかないと返金してもらえる?

根底に、究極の「おもてなし」精神か

「満足いかなければ、返金します」と謳っている商品をときどき見かけます。誰に何といわれようが商品に絶対の自信があるのだ、といった印象ですが、やはりこれは日本的な性善説がベースになければ中々できないことです。

「満足できるか否か」の判断は個々の主観によります。満足度の尺度というのはそうした極めてあいまいなもので、客観的に数値化できるようなものではありません。

企業側では、購入前の消費者の不安や迷いを取り払うためにこうした手法をとるようですが、顧客の購入誘引のための誇大宣伝を規制する景品表示法というものがありますから、謳った限りは企業側もこれを遵守しなければいけません。

唯一の救いは、日本での通販などの返品率は2〜3%と低いことでしょうか。これが海外となると、とくに欧米のはっきりした物言いを良しとする文化圏では、返品率が日本とは一ケタ違います。

それにしても、この「満足いかなければ返金」保証。大胆といえば大胆、太っ腹といえば太っ腹ですが、根底に消費者に対する極めて日本的な「おもてなし」精神でもない限り、こうした訴求は中々できるものではありません。

脱毛エステでも、これを取り入れている所があります。現在、主だった所では、ミュゼ、エピレ、脱毛ラボ、KIREIMO、銀座カラー、エタラビ、湘南美容外科クリニックなどがホームページで「満足いかなければ返金」を謳っています。

ミュゼ、キャンペーン価格も返金保証

どんな具合か、一つひとつご紹介しましょう。

まず、ミュゼの全額返金保証ですが、対象となるのは「両ワキ美容脱毛完了コース」の契約金額です。新たにこのコースを契約し、契約日から1年以内の解約のみということで、一人1回限りということです。

返金期間は、最終来店から1年以内であれば適用可能で、支払総額から消化額を引いた金額を清算金とします。[清算金=支払総額−(1回あたりの料金×利用回数)] となります。解約に伴う違約金、手数料はありません。

また、契約期間内に手入れを1回も行っていないコース・プランの解約については受領した金額を全額返金としています。

エピレは、初めての方限定で、お一人様1プラン1回限りのファーストプラン価格のみ全額返金保証。返金は振込みで、振込手数料はお客様負担となります。

KIREIMOは、脱毛効果が実感できなければ、施術代金を全額返金するとしています。対象となるのは、初回施術後1カ月以内に効果が実感されなかった方です。

エタラビは、満足できなかった場合は利用分を除き全額返金としています。湘南美容外科クリニックは、万が一満足できなかった場合は、残りの回数分を返金するとしています。

一昔前のエステ、入会金や施術で高額な料金

こうした至れり尽くせりの返金保証は、一昔前ではとうてい考えられなかったことです。エステで施術後に高額な料金を請求され、泣き寝入りをするといったこともあったといいます。

80年代というと日本が好景気にあった時代ですが、この頃、脱毛を行うエステも増えていきます。
脱毛の施術費用については、エステへの入会金だけで3万、5万かかり、施術に4年、5年通い、100万、200万かかったという話もあります。また、一度に施術期間の料金チケットを購入させられ、途中解約をしても残金を返してもらえなかったりということも往々にしてあったといいます。

当時の脱毛の施術は、針を毛穴に刺し、通電してムダ毛を一本づつ抜いていく電気針(ニードル)脱毛が盛んで、これをエステでも行い、施術の際の痛みや炎症などの事後処理、さらにその費用や施術に要する期間などさまざまな問題が指摘されていました。

これに対し、1984年に当時の厚生省がエステ業界に電気針による脱毛は医療行為であり、医師法違反であるという通達を発します。電気針による脱毛は、毛根に針を挿入し電気を流すもので、医療機関にて医師や看護婦が行うものであり、それ以外は認められないとの見解を示します。
これを受け、その後エステ業界も施術方法や費用面などの改善で自主規制に乗り出し、現在に至っています。

景品表示法で偽りの表示を規制

さて、それでは表題の、実際に「満足がいかなかった場合、返金」に企業サイドが応じるかどうかですが、チラシやホームページ(その他出版物、ダイレクトメールなど一般消費者が認知できるあらゆるもの)にそのことを明示していれば、企業側は景品表示法という法律に基づきそれを遵守しなければなりません。

景品表示法では、消費者擁護のために商品やサービスの内容、価格など偽って表示を行うことを規制しています。この表示規制には、「優良誤認」と「有利誤認」があります。前者は商品やサービスの内容に関するもの。後者は価格などに関するものです。

こうした景品表示法により、顧客を誘引するための商品やサービス、あるいは価格の表記についての誇大表示が規制されています。企業のコンプライアンス(法令遵守)がうるさく問われる時代ですから、「満足がいかなかったら返金」という表記についても、顧客からの要望があれば企業側も従わざるを得ません。

ちなみに、前述の西友の「満足がいかなかったら返金」は、西友の親会社である米国ウォルマートが欧米のスーパーで実施し、実際に売上増に結びついたといいますから、あの欧米人をして、というと怒られるかもしれませんが、「満足がいかなかったら返金」という言葉は、消費者にそこはかとない安心感を与え、購買の際の不安感を取り除く魔力を秘めていることは確かなようです。
とはいえ、高い買い物はくれぐれも慎重に。


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